Vol.07 有限会社中田薬局（後編）企業担当者インタビュー

基本的には、国のガイドラインに従って制度を整えています。それ以外でも、個別の相談に応じて勤務時間帯や勤務形態を変えたりと、柔軟に対応しています。
スタッフの方へは、体調面のことなど「私で聞けることはいつでも言ってください」と伝えています。

中田さんには何でも気軽にお話ししています。中田さんを介して会長にお話していただいたりもしています。

中田さんのように、いつでも相談できる方が身近にいることはとても安心感があります。

社員の理解もあり取り組みを続けています。私自身も子供達の体操着が着れなくなるともったいないと感じていたので、ぜひ地域の方には気軽に利用してほしいですね。ご兄弟のいる方は遠慮せず何回でもご利用いただきたいです。

店舗では健康測定も行なうことができますし、「誰でも気軽に行けるまちかど相談薬局」のような存在を目指しています。
つい最近も、子育て中の方から吸入器を急いで買いたいというお電話があり、「薬局で貸し出ししていますよ」とお伝えしたところ驚いていました。そういった相談対応も気軽にお受けできます。
介護の相談もありますし、薬局だけでは解決できないことは病院の先生に伝えたりと、地域の専門機関との連携もしています。薬局には電話しづらいと思うかもしれませんが、気軽に相談していただきたいですね。

採用については新卒採用から中途採用まで行なっています。一番若い方だと高校を卒業して2年目の方が働いています。
採用において、資格や経験は必須ではありません。もちろん即戦力になるという点ではプラスにはなりますが、経験がないとだめということではありません。
技術や知識は、入社後に指導しながら覚えていただきますが、かまいしラグビーの応援活動や体操着のリユース活動などを行なっているので、地域のために活動を行なうことに理解があることや、人と話すことが好きという人が向いていると思います。